ルビィは、きらきらと輝く宝石を愛する宝石泥棒。

先祖から受け継がれた「赤いリスト」に記された宝石を求め、ライバルのサファイアと競い合う日々。

ある満月の夜、二人は最後の宝石「畑のルビィ」を探すため、広大な畑へとやってきました。しかし、そこで見つけたのは、これまでにない大きさと輝きを放つ真っ赤な宝石と、「赤いリスト」のほのかな秘密。

奪い合い、騙し合いを重ねながら、二人の間に芽生えた愛の物語。絵本の形をした軽快なテンポのミニシネマ、きらめく宝石のように輝く一粒の恋愛ストーリーです。