水玉世界の街
World

水玉の国の街

水玉の国には街があり、それぞれの街にはいくつもの水玉から生まれる物語があります。どの街にも創生となる物語(はじまり)やその街を象徴する物語があります。それぞれに過去、現在、未来があり、大きく姿が変わっていたり、栄えたり寂れたりを繰り返しています。一つの物語の続きが別の街で描かれることもあります。ある物語が二つの街に存在することもあります。なぜなのか自然にそうなっています。もっと深く書き進んでいくと、その理由もわかるかもしれません。眠れない夜などに一緒に旅をしてみませんか。

パステル

Pastel パステル

始まりの物語「水玉コネコ」少年ミルクがおとぎ話から作り出したおもちゃ箱をひっくり返したような無秩序な街。お話に合わせて3時のパレードやピンクの雲などが現れて街を覆う。けれど、その中で暮らす人々はおとぎ話など見ず、賭け事や楽して儲ける話に興じている。それでも、その街の中には夢が見える人もいる。 この街の物語へ

ファラウェル

Farawell ファラウェル

始まりの物語「パルカ小鳥」汽車の終着駅にある、中央の時計塔の針は止まったまま、セピア色に時を止めたまま暮らす街。街に暮らす人は叶わぬ思いに夢中になったり、果てないものを見続けたり、目の前を見ずに遠い思いを抱いて暮らす。それでもいつかは動き出すことを知っている。もう少しだけ、もう少しだけと浅い夢の中に居続ける街。 この街の物語へ

フォーエバーランド

foreverland フォーエバーランド

始まりの物語「フォーエバーランド」やわらかな日差し、通り過ぎる風、豊かな自然と永遠に恵まれた街。動物も人も同じように暮らす街。ここでは何もかもが大きな空の下でかわいらしく無垢な存在になってふんわりと暮らしている。 この街の物語へ

メランコニア

melanconia メランコニア

主な物語「メランコニア」高層ビルの立ち並ぶ都会とその周りを囲む山や海。海の近くの移動遊園地。深い森に囲まれた山。人々は少しセンチメンタルな思いを抱え、高いビルの上から星空を眺める。現実に近い街。 この街の物語へ

サーカスシティ

circus city サーカスシティ

始まりの物語「サーカスで生まれた子供たちと物語のなる木(仮)」かつて女神様が作ったサーカスを囲むように芸をする人や楽しむ人たちが集まった街。毎日がお祭りのように夜を通して、賑わっていた。サーカスが幕を閉じてから、いつかしか寂れてしまったけれど、遠い夢を忘れらない人々が暮らしている。それでもサーカスがまた開くことを信じてじっと待っている。(旧トワイライトシティ) この街の物語へ

ハピネス

happiness ハピネス

始まりの物語「ミルククラウン城物語」「キトリ物語」女神様の涙から生まれた街はいつしか、最果ての街と言われ、旅人が最後とにたどり着くと言われた街。かつてはそこには何もかもがあると言われていたが、丘の上にあるミルククラウン城を引き継いだ主人が時を止めてから、寂れている。 この街の物語へ

千年街

Millennium town 千年街

主なる物語「妖怪になりたい君へ」まだ不思議なものと自然と人間が混在する街。妖怪やもののけや神様が人間に混じって暮らしている街。いろいろあっても、切実であっても最後には笛を吹いて太鼓を叩いて、夜が明けるまで踊れば、大丈夫とどこか不思議な希望が残されている街。 この街の物語へ

パラディシュナ

paradishuna パラディシュナ

始まりの物語「パラディシュナ」その昔、地上からいろんなものをお皿の上に乗せて作った神様のための楽園。地上に落とされた人間と、その人間と植物たちの侵食で、神様がいなくなった後、残された羽のない天使や天使と恋をした人間によって新しい街が作られた。この街の物語へ

水玉国

水玉国

主なる物語「セルシルク」「水玉国」かつて栄えていたこの星をすべてを統治していた国。けれど、さまざまな理由で地表は僅かな生き残りを残して滅びてしまった。王族は残された人の魂を星の中に隠し、夢を描き続けている。いつか、またこの地表に暮らす日が来るために。生き残った人々はそれぞれ残されたもので独自の暮らしをしている。この街の物語へ

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